私、公務員辞めます

私は令和5年3月31日で公務員を辞めます

 

そしてフリーランスとして独立します

 

なぜ安定安心と言われている公務員を辞める決意をしたのか

この記事では

現役公務員の私が辞めたいと思った理由をお伝えしていきます。

 

私が公務員を辞めたいと思うには複数の理由がありました。

一つひとつを見ればそこまで大きいことではないのかもしれません。

世間的に見れば恵まれているのにもったいない。

そう思う方もいらっしゃるでしょう。

だけど総合的に見て、たった1回の人生を公務員として生き続けるのは違うなと感じたんです。

あと30年も役所に居続けたいと思わなかったのです。

最終的には自分の直観を信じることにしました。

 

皆さんは定年まで公務員を続けたいですか?

 

 

私が公務員を辞める理由

  • 公務員は安心安定じゃない

 

公務員は身分は保証されているしお給料も保証されていますので

そういった待遇面は安定していると思います。

 

ただ「心」は安定していないんです。

 

私は市役所に勤務している公務員です。

市役所の仕事は日々変化し、増え続けています。

 

常に変わる社会情勢に合わせ新たな施策や制度改正が行われ

市民対応は減ることはありません。

 

市役所が市民の方々の生活をサポートする機会も

近年の感染症対策でとても増えました。

 

そんな状況でも職員数は変わらないのが現実です。

 

通常業務以外にも

選挙事務や災害対策など様々な役割を担わなければなりません。

 

職員一人に対する業務量は増え続けるばかりで

心を病む職員が一定数いるのも事実です。

 

こんな状況で「心」が安定するはずもありません。

 

「心」が安定しなければ本当の意味での安定とは言えないと思います。

 

 

  • 未来が見えすぎていた

 

公務員って未来が見えすぎているんです。

上司達を見ていて、いつか私もこんな風になるのかなと簡単に想像がついてしまいます。

 

果たしてこの姿が本当に自分がなりたい姿なのか?

疑問を持ちました。

 

たった一度の人生なら自分が理想とする未来を目指していきたい。

 

そう思ったのです。

 

 

  • やりたいことをやれる訳じゃない

 

公務員として仕事をする以上、上からの命令で業務を行います。

私がやりたいとかやりたくないとかは一切関係ありません。

配属された部署で与えられた仕事をやる。それが全てです。

 

やりたくない仕事を担当していたとき

「私は何をやっているんだろう?」と思うこともありました。

 

「こんなことをする為に公務員になったの?」と疑問を感じたこともあります。

 

市役所の職員としてやりたいことはあったけれど

いつ希望部署に異動できるかもわからない。

いつ希望業務に携われるかもわからない。

 

いつ来るかわからない時を何年、何十年と待ち続けるのは

時間のムダだと思いました。

 

30代という貴重な時間をもっと違うことに使いたいと思うようになったのです。

 

 

  • 公務員として生き続けることは苦しかった

 

心が安定しない、上司達はなりたい理想像じゃない、やりたいことをやれない

そんな環境に身を置いて、残り30年を過ごすことはできないと思いました。

 

お給料や身分の安定以上に

自分の気持ちにウソをついて過ごすことが

とても苦しかったのです。

 

やりたいことに挑戦できる

そんな環境に身を置く方が

人生楽しそうだなと思いました。

 

 

まとめ

 

私にはやりたいことがあります。

 

それは公務員を続けていてはできないことです。

だから、公務員を辞める決意をしました。

 

独立して上手くいくとは限らないけど

そんな失敗も含めて挑戦することは楽しいのだと人生を謳歌できたら

こんな幸せなことはないなと思うのです。

 

もし失敗しても致命傷さえ負わなければ

何度でもやり直せます。

 

人生まだまだこれから。

 

「公務員を辞めて良かった」といつか思える日まで

 

頑張るのみです。

 

一歩ずつ進んでいきたいと思います。

 

 

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